すたじお熱波5℃
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磨

Author:磨
ようこそ『風波』です。
HN元に戻しました。
シナリオとか書いてます。最近は高校時代の友人とタッグ組んで漫画作ってます。単独ではシナリオ書いたり小説かいたりしてますが…小説は…いまいちですなぁ。
とにかくよろしく。

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葛城有紀の場合2(修正) - 2010.11.18(未分類)
どうもー
原作の方は進展しないまま、画担当と話をしても進展しないままでした(-.-;)


しかし何故か団地企画は進行中。やっぱラストが決まってると進みますね(^O^)
話の長さはたいしたことない予定なので皆様お付き合い頂ければ幸いです。








--------

※※ここから本編※※

登録を終えて没頭し、帰り道も歩きながら携帯を触り、電源が切れてしまった。
「nixi楽しいわ…。」
そんな一人言を何度も呟いきながら歩いていると、前を葛城さんが歩いている。普段はあまり喋らないし、話題もない。ここで会ってもたいしてしゃべれないから距離をとって歩く。しかし葛城さんが信号に捕まると、徐々に距離が縮まる。
対策もむなしく、葛城さんの背後にきてしまった。風が吹くと髪がなびき、シャンプーの柔らかい香りが漂ってくる。
「生野くんじゃん。方向同じなんだね」
「あ…う…うん。」
突然話しかけられて、ドギマギして言葉が出ない。
「登録ありがとう。生野くんの趣味ってキャンプとかアウトドアなんだね。さっき見たよ。」
早速見てくれたことに気持ちがざわめいた。でも悪い気はしない。
「親が好きで、ついてくうちに僕もはまっちゃったんだ」
「すごいね!!私はやったことないなぁ」
他愛もない話だけど、この時間がとても楽しい。会話が上手に出来る訳じゃないけど、ずっと続けば良いのにと思った。
「そう言えば昨日の私の日記に書いたんだけど、隣の団地で人魂みてさ!!実は今日の夜に皆と肝試しに行くんだ。生野くんも行こうよ!!りっちゃんとさえも豊田も佐伯も貝谷くんも行くよ。貝谷くんとは仲良いよね?」
最悪だ。貝谷がいなければ…喜んで舞い上がる気持ちを押さえられずに行くんだけど。
「ごめん。夜はでかける用事があってさ…」
「ありゃ…突然だもんね。残念だなぁ。また次の機会に遊ぼう」
きっと社交辞令だけど、「次の機会に遊ぼう」と言う言葉はとても嬉しかった。程なくして葛城さんの家についた。なんと僕の通学路の途中だったなんて、気づきもしなかった。
「私の家ここ!そうだアドレス交換しよ!!」
「うん!!!!」
アドレス交換と言う一大事が起きるとは想定していない。今までアドレスを登録するときは、相手にまかせていたため、何をすればいいのかわからない。
「赤外線ついてない?」
「せき…?」
「そこの黒い部分だよ。わからないならやったげる」
葛城さんは僕の手から携帯を取って、慣れた手つきでアドレス交換を終わらせた。
「はい。出来たよ!」
「ありがとう」
何て情けない男なんだろうか…。携帯の使い方くらいは把握しなければと痛感した。
「じゃぁまた明日学校で」
そう言って葛城さんは家に入っていった。満面の笑みをこちらに向けながら。
僕にとって最初で最後の笑みを……。
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