すたじお熱波5℃
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磨

Author:磨
ようこそ『風波』です。
HN元に戻しました。
シナリオとか書いてます。最近は高校時代の友人とタッグ組んで漫画作ってます。単独ではシナリオ書いたり小説かいたりしてますが…小説は…いまいちですなぁ。
とにかくよろしく。

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葛城有紀の場合9 - 2011.02.14(未分類)
9.空欄

姫野さんは、うなだれたまままるで放心状態だった。
恐怖という状況を目の前にしたせいか、この非日常を前にしたからだろうか、変に冷静な自分がいた。
とにかく、葛城さんにメールをしないと。

―――――――――
To:葛城さん
件名:
添付:
本文
体育館が無い。
どうすれば良いのかわからない。
―――――――――

すぐに送信をして、返事をまつ。
その間に姫野さんはなんとか、われに帰りつつある。
「大丈夫?」
「ありがとう。なんとか落ち着いてきた」
「とりあえず葛城さんにはメールを送ったから」
しかし、そのメールが帰ってくる保障もない。
それから休み時間が終わるまでメールを待ったが、返信はなく仕方なく教室へともどることになった。
教室は、葛城さんがいないことだけを除き、普通に時間が流れていった。
数学の英田先生の頭がM型ハゲだとか、隣のクラスの○○ちゃんは○○くんと付き合っているだの、本当に普通に時間が流れている。僕らはいったいどうしてこんなことになったんだろう。よくわからない。

ヴーーー。ヴーーー。
ガッタン!!!
クラスじゅうに僕の机が地上十数cm跳ね上がる音が響いた。
携帯へ注意が集中していたためよけい身体が反応してしまいみんなの注目を集めてしまった。
「携帯は休み時間にしろよ~。それとも寝てたのか~」
英田先生は、語尾をのばす独特の言葉遣いでしゃべる。
「すみません。気をつけます」
クラスから笑い声が絶えるよりもはやく、携帯を開きメールを読む。

―――――――――
From:葛城さん
To:
件名:
本文
図書 にい よ。

―――――――――

僕はそのメールを読むや否や教室を飛び出した。
「こらぁ!生野!!」
廊下に英田先生の声が響いたが、僕はお構いなく走り続けた。
図書館へ向けて。


次回へ続く






どうもお久しぶりです。
今はパソコンから書いてます。なんともすらすら書けて楽ですね。
さて本編ですが、これから結末に向けて新幹線並みの速さで突き進む予定です(展開が・・・)
最後までお付き合いいただければうれしいです。




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