すたじお熱波5℃
プロフィール

磨

Author:磨
ようこそ『風波』です。
HN元に戻しました。
シナリオとか書いてます。最近は高校時代の友人とタッグ組んで漫画作ってます。単独ではシナリオ書いたり小説かいたりしてますが…小説は…いまいちですなぁ。
とにかくよろしく。

リンク
このブログをリンクに追加する
月別アーカイブ

スポンサーサイト - --.--.--(スポンサー広告)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


comment(-) 

郵便局員日記~ジゼル編~ - 2011.07.10(未分類)
北の国の更に北の村
ノースレイクという村に、僕は生まれた。
生まれてからこの村にずっと住んでいる。
ノースレイクはとても寒さの厳しいところ。
たまに外出禁止令が出されるほどで、そんな寒さの厳しい村にも、夏がやってきた。
待ちわびた夏だった。

そんなある日。

空は青く晴れ渡り、その青の深さに吸い込まれそうなほど。
たまに流れる雲が、青と白のコントラストを描き、よりいっそう青を際立たせる。
僕は、村に設置された郵便ポストと各家を回り、荷物を集めている。
午前に回る予定のポストと家を回り終え、湖を一望できる丘で腰を下ろし、お弁当を食べる準備をしていた。
荷物を置き、擦り切れたモスグリーンの肩掛けかばんから布に包まれた弁当を取り出す。
「今日のお弁当はなにっかなぁ~♪」
わくわくして、杉を薄板にして曲げて作った伝統工芸品の弁当箱を開ける。すると杉の香りがほのかに香る。この瞬間がたまらない。
弁当の半分はご飯で、残りの半分はおかずで、僕の好物が詰まっている。卵焼きと、野菜の炒め物である。
ご飯は貴重だったけど、郵便省の職員で寒冷地域の職員には配給されるから、けっこう頻繁に食べていた。
「いっただきま~す」
手をあわせて、弁当にがっつく。
おかずを口に入れ、ご飯を口いっぱいにほおばる。そして喉が詰まりそうになると、粗末な金属製の水筒に入っている水を飲む。
この繰り返し。時折手と口を止めて湖を見る。夏の間だけやってくる水鳥が水浴びや、えさをとったりしている。
「のどかだなぁ・・・・・同じ空の下で戦争やっているなんて信じられないな・・・・」
ちょうどノースレイクから馬で二日ばかり行った所で、一つの大国と連合軍が戦争を繰り広げているのだ。でも幸いノースレイクには戦火は及んでおらず、徴兵もされていないため、いたって平和なのである。
ボーっとほうけていると、今朝局長に大事な話があるから今日は早めに帰るように言われていたことを思いだす。
「さっさと食べて、事務所帰ろう」
僕は残りの弁当を急いで食べ終え、残りのポストと家を回り事務所へもどった。

ガチャ・・・・・
「ただいまもどりました!!」
受付のニーナさんは、僕の声を聞くとビクリと反応した。ニーナさんはとてもかわいくて、この郵便局の看板娘的存在なのだ。そんなニーナさんの顔は笑顔だったけど、どこと無く引きつってるように見える。
「ジゼルくんお帰り。局長が局長室まできてって言ってたわよ」
「ありがとうございます!あ!そうだ。さっき珍しい花を見つけたんですよー。活けておきますね。」
「ええ!ありがとう。」
そういって僕は局長室へ向かった。

トントン。
「どうぞ」
ドアを叩くと、部屋から声がした。重厚な声ではあるが、丸みがあって優しい印象を与える声の主は、ホワイト局長のものだ。
「失礼します」
「ジゼル、すまない。」
ホワイト局長はその一言を口にしてうつむき、一枚の赤茶けた用紙を手渡した。
開封してみるとそこには、戦地への召集命令についての記載があった。
「え・・・・・・・・・・・・・」
言葉を失った。
何も考えられなかった。














すいません。
以上になります。
時間が迫っているので、すごく飛び飛びになってしまいました。しっかり時間があれば同じ内容でもっと細かく描写できるのですが・・・・割愛w
ではでは


スポンサーサイト


comment(0) 

 
 
 
 
 
 
 
 secret


カテゴリ
アーカイブ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
最新コメント
最新トラックバック
最新記事
カテゴリ
未分類 (51)
嘆き (1)
小説 (2)
呟き (3)

designed by まて 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。